デザイン学科

1-2年生の演習授業(グラフィックデザインI、IIB)

デザイン学科では、1-2年次に4つの領域から演習授業を選択できるカリキュラムが組まれています。グラフィックデザイン、イラストレーション、映像情報デザイン、空間プロダクトデザインの各領域に演習授業があり、学生は課題制作を通して表現方法を学びます。

たとえば、1年次「グラフィックデザインI」の授業では、全15回の授業を5回(5週)ずつに分け、3つの異なる課題を出題。グラフィックデザインに必要なスキルや考え方が身につくように計画されています。

写真は、「グラフィックデザインI」後期授業1つ目の課題「ひとを描く」の講評会の様子です。学生はさまざまなモチーフで人間を表現し、ポスターを制作。写真、イラスト、グラフィック、いろいろな手法を用いて自由に表現しました。

2年次も4つの領域から演習授業を選択できますが、領域を絞って履修していきます。1年次より専門的な事柄を学ぶため、演習授業の内容も複雑になります。

「グラフィックデザインIIB」の授業(全15回)では、5週ずつ合計3つの課題に取り組みます。写真は最初の5週間で取り組む課題「あたらしいデザイン」講評会の様子です。学生は今までにない「あたらしい〜〜」を自由に考え、作品を制作。講評会では、「あたらしいパッケージ」「あたらしい付箋」「あたらしいカレンダー」など、アイデアあふれる作品が並びました。思わずうなってしまうようなアイデアが多数あり、毎回、学生の柔軟な思考に驚かされています。

講評会では、提出された作品を全員で鑑賞したあと、教員が作品をさらによくるすためのアドバイスをおこないました。他の授業もある中、これらの作品を完成させるのは大変だったと思いますが、学生はみな真剣に取り組んでくれました。こうした取り組みを積み重ね、卒業制作では見事な作品を制作しています。1-2年生が卒制でどんな作品をつくるのか、今から楽しみです。

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