空間プロダクトデザイン研究室の木下です。
領域内の指導だけではなく、「空間デザイン概論」という、
空間デザインの変遷と空間デザインの実践を学ぶ授業を担当しています。
今回はその授業の1コマで、ゲスト講師をお呼びした時の様子を紹介します。
空間におけるエレメントとして、代表的なものとしては「家具」があります。
今回は、歴史上で著名なデザイナーが手がけた椅子を取り上げて紹介した授業回に、
数々のデザイナーとのコラボレーションで製品を手掛けている、
1950年創業のスイスの家具メーカー”Vitra社”より、ゲスト講師にご登壇いただきました。
ミッドセンチュリー(1950年前後)の名作や、現代のチェアデザインの背景やデザイナーの思考をお話しいただき、
また、実際の製品も展示しながら、学生たちは実際の製品に触れ、座り、講義と共に実感を得ているようでした。
東京の中心地にある大学として、近隣にある青山近辺には、多くの家具メーカーのショールームが集まっていることもあり、学生には家具巡りにも最適な立地を、最大限に活かしていただきたいと思っています。