グラフィックデザイン研究室の松本です。
研究室3年生の前期授業も半分を折り返そうとしています。
この研究室では、「観光を考える」という課題の元、
学生それぞれがテーマを見つけ、リサーチを行い、コンセプトを考えた上で制作に入ります。
既にデザインの検証を繰り返している学生、ようやく方向性が見えてきた学生とそれぞれですが、
残りの期間で充実した作品になることを期待しています。
昨年に引き続き、クラスを半分に分け感染対策を行った上での面接授業と
オンライン授業の併用で授業を進めています。
昨年は、突然の慣れないオンライン授業に学生・教員共に戸惑っている印象もありましたが、
今年は大分慣れてきたように感じています。
とはいえ、大学での学びは授業だけではないと考えています。
通学途中にギャラリーや展示を見に行ったり、大きな書店に寄ったり。
都心にある工芸大は、様々なものを見たりする機会に恵まれています。
ですから、一日も早く自由に行動できるようになることを願っています。