７月30日、三晃印刷株式会社の習志野工場と本社を見学させていただきました。三晃印刷は長年本学と様々な共同研究を行なってくださっています。今回もその一環も兼ねての見学。デザイン学科助手の高城光先生と照沼、編集＆デザイン照沼研究室３年生11名が参加。猛暑の中、中野から習志野工場まで２時間、遠い道のりながらそこで手にした経験はかけがえのないものでした。百聞は一見に如かず。インクと紙の匂い、プライドをもって積み上げられた人間の確かな目と技術と最新のテクノロジーとの恊働。一つ一つの工程をわかりやすい解説まじえて見学させていただきました。身近なコミックや文庫本などが印刷され、製本、帯をかけるまでの工程を実際に見ることができ、学生の目は最後まできらきら、いや驚いてまるーくなってました。それから両国まで戻って本社を見学。ここにはたくさんの卒業生が勤務していて、懐かしい再会も。営業部をスタートに、クライアントのデータを工場につなぐ仕事、高度な画像処理、それからマンガの着色をはじめとする三晃印刷の新しいチャレンジの数々を実際のお仕事の部署をまわりながら、ていねいに説明 いただきました。充実の一日。ありがとうございました。照沼太佳子（撮影：高城光）