映像デザイン研究室と豊橋市こども未来館との共同プロジェクト『ゴーストの部屋』が開催中です。
インタラクティブな仕掛けのある様々な映像コンテンツで、不思議を体験できるイベントです。
制作したコンテンツは7つ。デジタルだけではなく、オブジェや絵画等も含め、触って楽しむ『不思議』を皆で提案し、オリジナルキャラクターで企画制作しました。
(※下に掲載した画像に写っている方々には使用の許可をいただいております。)
●ゴーストの部屋:リビングルーム
ライブカメラを使って、ソファに座った来場者を壁に投影し、そこにゴースト達が現れます。
キャラクターデザイン/本阿悠輔(3年)、ムービー及びシステム/田邊研究室
●ゴーストの部屋:窓
壁に窓枠の向こうにゴーストが飛び回る映像を投影します。
キャラクターデザイン及びムービー制作/高瀨雄基(3年)、サウンド作成/佐々木ひかり(3年)
●ゴーストの部屋:廊下
エントランスから奥へ続く廊下には、10枚の逆さ絵を展示しています。
上下逆さにして2つの物が見える絵を、イラストレーション研究室の学生達にも協力してもらい、オリジナル作品を制作しました。絵画制作/田島 舞(4年)、岡田広美(4年)、元陳紗紀(3年)、町田杏樹(3年)、佐々木ひかり(3年)、杉山美咲(3年)、大橋一輝(3年)
●ゴーストの部屋:子供部屋
動く顔出しパネルと、ゴーストの部屋のペット『筋肉魚』のオブジェがあります。筋肉魚はウレタン製で一つ一つ型取りして制作しました。プニプニと柔らかいので、子どもが大喜びで触っています。
筋肉魚デザイン及び制作/ANAK AGUNG MIRAI ALIT(3年)
顔出しパネル映像制作/高瀨雄基(3年)
●ゴースト部屋:エントランス
入り口の床にはゴーストの部屋にすむ動物達が動き回って来場者を迎えます。
エントランス映像キャラクターデザイン及びムービー制作/高瀨雄基(3年)
●ゴーストの部屋インタラクティブコンテンツ『cage-kage』
映像情報デザイン研究室田邊教授の作品。声をかけると鳥かごの中に動物が現れます。
子どもが声を掛けると小鳥が現れ、大人が声をかけるとネコが現れます。
声の高さ聞き分けのプログラムにより、違う映像が流れるという仕掛けになっています。
こども未来館ここにこ
『ゴースト部屋』
2015年8月29日(土)~9月15日(火) 9:30~17:00 (8月は18:00まで)
こども未来館 ここにこ企画展示室
http://www.coconico.jp/event/index-201509.html#ghost