アニメーション学科

ICAF2011・東京会場終了しました!

国立新美術館で行われたインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(Inter College Animation Festival/ICAF)東京会場が無事閉幕しました!今回のICAFでは18校のアニメーションを専門的に学ぶ教育機関が参加し、それぞれの優秀な学生作品が3日間をかけて一挙に上映される、とても濃密でボリュームのあるフェスティバルになりました。天候も週半ばの台風から一転秋晴れとなり、おかげさまで例年にないほどの沢山の方々に作品を見ていただけました。

当アニメーション学科の作品は3日間の中でも最後のプログラムにて上映され、大変好評をいただきました。毎年百名前後の卒業生を世に送り出す等学科は当然作品数も多くなり、ICAFに出品する作品のセレクションについても苦労を重ねました。その甲斐あって中には「工芸大に圧倒された」というような嬉しい反応もいただくことができました。
また、工芸大生はプログラムのセレクション作品だけではなく、学生実行委員としての立ち振る舞い、作品の間に入るジングルアニメーション、web等のプロモーションなど運営側としても大いに活躍しました。作品を作る事だけではなく、作った作品を見ていただく、そのために皆でアイデアを出し合い、コミュニケーションをとりながら上映会を盛り上げていく。運営側として動いてくれた学生は主に2年生ですが、いつか彼らが卒業し作り手となった時、今回のような経験は大いに役に立つのではないのでしょうか。

東京会場はこのように大成功に終わりましたが、まだまだICAF2011は続きます。
京都・京都国際マンガミュージアム(10/15、16、21、22、23)、金沢・金沢21世紀美術館(11/4、5、6)と巡回して行きますので、どうぞまだご覧になっていない方は最寄りの会場まで足を運んでいただければと思います。

詳しい情報は下記のサイトをご覧下さい。

http://www.icaf.info/

ICAF2011_1

上映後、作者は壇上へ上がりコメントを述べます。

ICAF2011_2

工芸大生の学生実行委員も含めての記念撮影。

2年生「専門銀法」授業の成果「ひる坊」

「立体ゾートロープ」プロジェクト

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