1年生のアニメーション表現基礎では、毎年1度動物園に行き、歩き回る動物を動画撮影する課外授業を行っています。そこで撮影した動画をもとに、のちの授業内で、どのように動物たちが歩いているのかを研究していきます。
今回は先月の5月20日に多摩動物公園に行きました。あいにくの雨模様でしたが、みんなが揃う頃には雨も止み、なんとか曇り空の下での動画撮影となりました。動物たちもそこそこ活発に活動しており、学生たちは「歩く動物」を探して三脚を担いで必死に走り回っていました。いざカメラを回そうとした瞬間に座り込んでしまったり、全く動かなかったり、被写体の横にいた動物が歩き出したり、なかなか撮影は大変です。さらに園内は広く、最後にはヘトヘトになっている学生もいましたが、結果的に動画撮影はどうやらきちんと成功した模様です。
*6月10日現在、動物の歩く動画をループ素材に加工し、それを一コマずつ見ながら、簡易的に動物の形を再現したマグネットを使って、歩き方を再現する課題を行っています。