２日目のオープンキャンパスでは、学科企画として卒業生で現在フリーで活躍している植草航さんを迎えてのトークイベントが午前中に行われました。

植草航さんは09年に大学を卒業後、大学院、ゲーム会社勤務を経て、現在はフリーランスでアニメーション制作などの仕事をしています。
今回のトークでは、学生時代の作品から現在の仕事の作品まで実際の映像を紹介しながら、制作のスタイルについてお話を伺いました。

午後にはProduction I.G　森下勝司さんをお迎えしてのトークがありました。

森下さんは「黒子のバスケ」「劇場版PSYCHO-PASS サイコパス」「百日紅～Miss HOKUSAI～」「攻殻機動隊新劇場版」他に携わっていて、最新作は9月20日劇場上映作品『劇場版総集編後編『ハイキュー!!勝者と敗者』になります。
お話は、会社の事から始まり、現在業界で求められる人材として、現状で満足していては時代に取り残されてしまう。 失敗を恐れずに「まず行動」が実行できる人が重要で、 夢を現実にするため受け身でなく能動的に活動しましょうという事でした。
受け身になりがちな学生もいます。こういったお話を参考に、是非自ら進んでいく事の大切さに気付いてほしいです。

今回のオープンキャンパスで大いに活躍してくれた学生スタッフたちです。受付、ワークショップなど先生たちが手の届かないところまできめ細やかな対応をしてくれたと思います。（自賛ですが・・）

受付には才田俊次先生が全ての原画を担当した【セロ弾きのゴーシュ】（1981年高畑勲監督作）のBlu-ray販売を記念して、ミニ紹介コーナーが出来ていました。

アニメーション学科の入る2号館を眺めます。
今回のオープンキャンパスは１、２階を見ていただきました。お見せ出来なかった３階にはコンピューター室、3,4階にはゼミ室があります。

スタッフ集合写真です。
来場いただいたみなさま、ありがとうございました。これを期にいっそう東京工芸大学アニメーション学科に興味を持っていただければ幸いです。
8月22日（土)には厚木でオープンキャンパスが行われます。１、２年生が学ぶ校舎を見ていただける機会となりますので、是非暑い盛りではありますが、宜しくお願いいたします。