10月6日(木)3~5限に写真学科の圓井義典、現代写真研究室の4年生とマンガ学科のよしまさこ、ストーリーマンガ研究室の4年生が卒業研究に関する交流会を行いました。
もともとは学生同士の発案、希望で実現した会ですが、普段あまり行き来することのない他学科との交流会はかなり実験的な試みでしたが、双方の学生の協力もあり、終始なごやかに楽しく会を進行することが出来ました。
- ゼミ生同士による卒業制作のプレゼン
途中段階の現状報告をすることで、どんなプロセスで制作が進んでいくのかを把握する。 - どうやってアイデアをかたちにするか、制作の仕方の違いや視点の違い、反対に共通点などを語り合う。
- 写真学科の学生によるマンガ作品、マンガ学科の学生による写真作品など講評会。自由な質疑応答コーナー。
普段はあまり入ることが出来ない写真学科の設備、暗室、スタジオなども見学、説明を受け、マンガ学科の方は液晶ペンタブレットやPC設備、作画室などを案内しました。
写真を専門とする者とマンガを専門とする者の視点の違いや判断基準の違いなど、両者の具体的な差異や共通点を知ることができ、何より、コロナ禍でなかなか交流が出来なかった他学科同士の繋がりや新しい仲間との出会いがあって楽しい時間を過ごすことが出来たのではないかと思います。
このような他学科との交流会は今後も続けていきたいと思います。
写真学科の圓井ゼミの皆さん、参加してくれたよしゼミの皆さん、協力してくださって本当にありがとうございました。