芸術学部 基礎教育

「オーストラリア アート&英語研修」報告(5)

オーストラリアには、アボリジニと呼ばれる先住民族がいるのを知っていますか。

アボリジニは、文字を持ちませんでしたが、絵を描くことでコミュニケーションを取り、彼らの歴史や物語を子孫に伝えてきました。今回の研修では、そのアボリジニアートのワークショップがありました。

<3月6日 アボリジニアート・ワークショップ>

講師は東海岸のサンシャインコーストから来てくださったピーター先生です。一見ヨーロッパ系に見える先生ですが、アボリジニの血統で、アボリジニのアーティストとして生活しているそうです。

まずはアボリジニの文化や歴史の紹介があり、アボリジニにとっての絵は、生活の中の重要な要素だと教えてくださいました。

ブーメラン、武器、楽器など。すべて木製です。

そして絵の制作に入り、キャンバスに下地の色を塗ります。

アボリジニの描く動物や自然物にはすべて象徴的な意味がありますが、それを教えてもらって、好きなモチーフを描きます。

先生がお手本を描いてくれました

ホワイトボードにも

インスピレーションが湧いてきて、しばし真剣に筆を進めます。

そして、全員完成!

できました!

「オーストラリア アート&英語研修」報告(4)

中央図書館にテラス席ができました!

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