本年度から芸術学部学生部長になりました、基礎教育教授の大島です。
去る7月4日(土)5日(日)に第23回神奈川県央三大学定期対抗戦(通称:三校戦)が行われました。近年は下位に甘んじていた本学ですが、今年はなんと総合優勝!実に10年ぶりの快挙です。二位は産業能率大学、三位は神奈川工科大学でした。
今年は開催校ということもあり、本学学生の士気が例年以上に高まりました。特に興味深かったのは、開催校特権(?)を生かして、「スマブラ」という競技を新設したこと。これは「スマッシュブラザーズ」というゲームを大画面で競うもので、本学には得意な学生が大勢いたようです。「自分の勝てそうな領域で勝負する」は競争戦略の大原則、うちの学生もなかなか考えるなあ、と感心した次第。
また、7月5日(日)には、文化部団体のイベントである文協祭も開催されました。秋の工芸祭や中野祭ほど大きな規模ではありませんが、作品の展示や、食べ物の屋台、音楽サークルの演奏、合唱など充実していて、大いに満喫できました。日頃の授業でおとなしい(おとなし過ぎる?)学生の意外な側面を見られるのも、こうしたイベントの楽しみです。
大学生時代は、かけがえのない貴重な期間。後から、あのときこんなこともしておけばよかった、とならないように、学生の皆さんには、研究、制作、課外活動、色々なことにチャレンジして頂きたいと思います。