今日の授業では、まずオーストラリアの地理を学びました。オーストラリアは大きく8つの州、準州、特別地域に分かれていて、それぞれに代表的な都市があること、それぞれの地域・都市の特徴などを学びました。
午後の授業では、こちらの大学の動画編集の演習クラスを見学しました。
英語の授業と違って専門科目の授業は英語の情報量が桁違いに多いので、なかなか理解することは難しかったようです(先生のオーストラリア英語訛りも少し強めでした)。それでも工芸大生の専門領域と重複する内容ですので、興味深く聞いていたようです。授業ではDaVinci Resolve という編集ソフトが用いられていて、普段工芸大で使っているソフトと異なる長所があるようで(私にはよく分かりませんでしたが)、「先生、工芸大にも入れて下さい!」とリクエストされました。
印象深かったのは、学生の反応がよいことです。授業中に先生がクラス全体に何か質問すると、すぐに誰かが答えますし、一区切り付いたところで先生が「何か質問ある?」と聞いてもすぐに質問やコメントの声が上がります。積極的な姿勢が目立ちます。