芸術学部 基礎教育

あつぎ協働大学 「日本語の発展?」

*この記事は、松中義大 基礎教育准教授が執筆しました。

基礎教育の松中です。

東京工芸大学は、神奈川県厚木市にキャンパスの1つがあります。この厚木市では市内5大学、企業、市が連携して生涯学習の場として「あつぎ協働大学」を開講しています。本学では、今年度は私共芸術学部基礎教育の5名の教員が担当することとなり、「現代社会発展の鍵を探る—おとぎ話から経済まで—」をテーマとして第1回目の講座として私が担当しました。

タイトルは「日本語の発展?」です。あえて「?」を付けたのは、印象として日本語はむしろ衰退している、と感じられる方もいらっしゃるのではないかと考えられたからです。主に次の3つのことをお話ししました。

1つ目として、まず日本語はどこから来たのか?ということ。こうして漢字やひらがなを使っているため、中国語が日本語の起源のように思われがちですが、果たしてどうなのだろうか、様々な候補を考えてみました。

2つ目として、「ら抜き言葉」を例に挙げながら日本語の乱れについてお話ししました。ある言語現象を「乱れている」として矯正しようとするのは、教育の話であり、言語を研究対象とする言語学者としては、その変化がどういうものなのかを研究するのが本分であること、を念頭に置きつつ、この現象について説明しました。

3つ目として、言語を使う我々日本人がどのようにコミュニケーションを行っているのか、を欧米との比較から論じ、今後のコミュニケーションのあり方や日本語のあり方、さらにはグローバル社会の中での日本人のあり方について考えてみました。

80〜90名ほどの市民の方がご出席くださり、熱心に耳を傾けてくださいました。「この熱心さを学生も見習ってほしいな…」と思いながらお話しさせていただきました。

第1回TKO国際ミニプリント展2016

あつぎ協働大学 「日本経済は発展可能か?」

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