インタラクティブメディア学科の1年生が全員受講する必須科目の「インタラクティブメディア基礎演習1B 」は、学科ならではの方法で、前半後半の約30名づつに別れ全7週のハイブリッド(オンライン &対面)授業を行っています。
前半クラスはコロナ対策を十分に行い、大型演習室に集まり、「グループコミュニケーションの基礎」を学びます。少人数のグループに分かれ、映画やアニメなどの身近なメディア作品について、対話を通して作者と作品のメッセージを探り、最後にその成果を発表します。他者と目的を共有し、コミュニケーションをとおしてそれを達成する力を養います。教員とSA(スチューデントアシスタント)も随時ディスカッションが行われているテーブルに加わり、話し合いのサポートをしています。
後半クラスは「ウェブプログラミングの基礎」をゼロから学んでいます。毎週、ステップアップ式に用意されたオンデマンドのチュートリアル動画を自分のペースで学習し、わからないことがあればZoomでに教員とSA(スチューデントアシスタント)になんでも聞ける体勢をとって運営しています。学生たちはまさにこれからの時代に必要なウェブプログラミングをじっくり学んでいます。
インタラクティブメディア学科に入学する学生のほとんどがプログラミング初心者。それでもコミュニケーションスキルをしっかり身につけて、分からないことは先生や先輩、友達たちに相談してスキルアップしていきます。この「インタラクティブメディア基礎演習1B 」はどちらもしっかり学べる重要な授業です。