インタラクティブメディア学科

卒業制作作品「スパンデックス障子シンセサイザー」がシンガポールで展示されています。

2015年2月の卒業制作展にて発表された田村旬平君の作品「スパンデックス障子シンセサイザー」が、シンガポールのArtScience Museumで展示されています。
同ミュージアムでSoundislands Festivalというイベントが開催されていますが、本作品は、その中のサウンドインスタレーションとして、採択されました。
この作品は、日本の情緒豊かな伝統的家具である障子にインスピレーションを受け、障子を触った時に感じる弾力による緊張感をグラフィックとサウンドに表現しています。障子の仕切り幕として、和紙ではなく、強い弾力性を持つスパンデックス素材を使用しています。体験者が障子に貼られたスクリーンを手で押し込むと、弾力感に同期した映像が投影され、スピーカからサウンドが奏でられます。映像として、スクリーンの伸縮した変位に応じた等高線に基づくグラデーションが表示されます。障子の9面のマス目には、それぞれ異なる周波数帯域が割り当てられ、それぞれの面で、押し込み度合いを増すほど、より高いピッチが発音されます。
会場での反応は、とてもよく、かなり好評です。日曜日には家族ずれが多く訪れ、子どもがなかなか離れません。



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新宿クリエイターズフェスタ『ProjectedScape2015』で学生共同作品を展示中

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