アニメーションを専門的に学ぶ事の出来る教育機関が推薦する、学生アニメーションを一堂に集めた映画祭、インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバルが今年も東京の国立新美術館からスタートし、各地地方会場で開催されます。
アニメーション学科は大会幹事校として2002年の第1回から参加していて、今回が12回目の大会になります。今年の出品作は主に13年度の卒業制作を中心としつつ、昨年度HARCOさんの楽曲、「南三陸ミシン工房のうた」にあわせて制作された当時3年生の作品や、2年生グループ制作課題からも出品します。
さらに、アニメーション学科の上映の間に入るジングルや、ICAF2014自体のジングルも現役学生が手がけています。
アニメーション学科の上映は9月28日(日)15:00〜15:50となります。作品上映後には出品作者による挨拶も予定しています。
在校生やアニメーションに興味のある中・高校生には、アニ科の作品のみならず、他校の作品と見比べたり、多くの刺激を受けられる機会です。もちろん広く一般の方々にも是非見に来ていただきたい映画祭です。東京大会終了後、北海道、金沢、京都、名古屋の4会場でも上映が行われていきます。(プログラムは会場により異なります)各地にお住まいの方も、こういう機会にぜひ学生アニメーションを見てください。
インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル『ICAF2014』
会期:9月25日(木)~9月28日(日)
会場:国立新美術館 3F講堂および研修室 【入場無料】
http://www.icaf.info
*東京工芸大学上映日 9月28日(日)15:00〜15:50
<出品作品>
(1)「Steppin’ sounds 」小野 由了 (2)「poupee 」石田 彩花/井上 貴絵(3)「はしっこの夜 」岡本 舞子
(4)「シェアハウスの3人 」田中 直子(5)「Hot Beach 」Studio 痴女海岸 (6)「ここで見る夢 」尾形 佳恵
(7)「南三陸ミシン工房のうた 」久保田 恵理/高橋 沙綾/木村 早貴
(8)「さとうのちひろブラック 」さとうちひろ(9)「NIGHT DIVER 」妹尾 想(10)「乱波(らっぱ) 」中島 悠喜
<ジングル>
ICAFジングル:胡華(HU HUA)、染屋萌
工芸大学ジングル:高橋菜保子