1年生の実習授業、「アニメーション表現基礎」では
16ミリフイルムに直接アニメーションを描く「シネカリグラフィ」を行いました。
この手法ではカナダのアニメーション作家ノーマン・マクラレンの作品が有名です。
デジタルで映像を制作する時代になり、映画のフイルムに直接触れることができる貴重な時間です。
実習の時間の中で一人3秒の短いアニメーションを描きます。
ひとりひとりは短いけれど全員つなげると約5分のアニメーションが出来上がります。
完成したフイルムはその場で16ミリフイルムの映写機に装填し上映。カタカタなる音も効果音として心地良い上映会となりました。