アニメーション学科

夏休み親子でわくわくKOUGEIランド

台風が接近するなか心配されましたが、「夏休み親子でわくわくKOUGEIランド」が無事開催されました。
https://www.t-kougei.ac.jp/static/file/wakuwaku_2018.pdf
アニメーション学科では、「アニメのコマを作ろう!」というイベントを行いました。
光が明滅するライトボックスの上で、アニメーションが描かれた円盤のコマを回すと動いて見える
不思議なコマを作る内容です。

これは「驚き盤」という19世紀のアニメーション玩具を応用したものです。
「驚き盤」とは絵の描かれた円盤で裏側が黒くなっており、周囲に開いているスリットから鏡に写った絵をみると絵が動いて見える。というもの。

つまり目の前に見える物がついたり消えたりすることによって、
一枚一枚の絵が連続して動いているように見えるのです。
この原理を利用したのが今回のアニメーションのコマです。

光るテーブルは、高速で光が点滅していて、その上で絵が描かれたコマを回すと
アニメーションが動いて見えるのです。

参加した子供さんやお父さんお母さんたちに、円盤の上に絵を描いてもらって
光のテーブルの上で回してもらうと、動く!動く!
大人も子供も歓声を上げて、「動いたね!」と大にぎわい。
コマは透明なプラスチックの円盤なので、そこにマジックや、ダーマトグラフという、
プラ板に描ける筆記具で描くと、下からの光で少し透けた感じになってとてもきれいです。

短い時間に3つもコマを作ってくれた子や、お父さんお母さんの力作も登場して、とても盛りあがりました。
アシスタントをつとめた学生達は、お子さん達の旺盛な創作意欲やアイディアに感心することしきり。
創作意欲を刺激されていた様です。

参加して下さった皆様、ありがとうございました。

 

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