10月初頭にデザイン科・甲賀先生、インタラクティブメディア学科・大久保先生、そしてアニメーション学科・陶山先生と私、山中でポルトガル出張を行ってきました。このポルトガルでの活動は毎年継続的に行われてきた教育研究の一環で、橋渡し、きっかけとなった陶山先生は最初の訪問から来年で10年になるとの事です。山中は初めての参加でしたが、ヨーロッパでもっとも古い大学の1つコインブラ大学での講義や、現地の先生方と意見交換、交流等を重ねてきました。これからもこの活動が継続していって欲しいと願うと共に、学生たちにも様々なフィールドで活動していって欲しい、と改めて感じられた旅となりました。
コインブラ大学は坂の上。山登りのごとく上を目指します。
頂上?大学からの風景。正に城下町のように大学を中心としたコインブラの街です。
1290年!創設。この校舎では黒いマントを纏った学生が口頭試問の真っ最中でした。
内部は撮影不可の重厚感漂う図書館。これらの建物は2013年にUNESCO世界遺産に登録されたそうです。
一生懸命案内をしてくれた関西への留学経験もあるという学生。
講義のおしらせ
教室いっぱいに集まってくれました。
卒業制作を中心に”工芸大アニメーション”の解説も行いました。
お世話になった新里先生を囲んで。
首都リスボン。こちらも坂の街。どこを切り取っても絵はがきのような美しい街です。
当日オープンした新しい美術館・maat付近。大変な人集りでした。