橋本研究室は毎年この季節にプロジェクション・マッピングを利用した表現活動を行っており、2012年からは岡山県真庭市勝山で行われるイベントに関連してその活動をどんどん発展させています。
今年はその「まにわ映像フェスティバル2016」が表現の場になります。そしてその催しでは、昨年までアニメーション学科で指導をしてくださり、橋本先生とゼミを行っていた古川タクさんをはじめとしたアニメーション制作集団「G9+1」の上映展示も8月11日から行われます。
これからゼミ生たちが続々と勝山に集合していくのですが、まず先発の4年生と橋本先生を中心にした準備が10日から始まりました。
今日のまかないは橋本先生によるジェノベーゼ。
摩り下ろしたバジルにトマトを合わせ、少し硬めのパスタと絡めます。
暑い夏の昼下がり、一仕事を終えて食卓につき、みんなで昼食です。
濃厚なソースの力強さと、トマトの酸味が爽やかに喉を通り抜けていきます。 アニメーション学科の料理番、橋本先生の手料理で勝山の夏は始まりました。
非常勤講師の和田敏克先生(左)と橋本先生はRSK山陽ラジオ放送「まちわく」のコーナーの電話取材を受けました。生放送。
和田先生はG9+1のメンバーとして勝山に来ています。
マッピング映像制作のためのPC設営を4年生が行う一方で
、ホールではG9+1の作新上映準備も並行作業。こちらもひしおのスタッフ、橋本先生や和田先生、そしてマッピング多大なご協力をいただくシネフォーカスさんが奮闘しました。
夕方には先発4年生により、同イベントの町並み企画「ソーマトローププロジェクト」の設置も。
地元の方と、橋本ゼミ生が制作した風で回るアニメーション玩具「ソーマトロープ」を1軒1軒軒先に吊るしていきます。
このように幾つかの作業が同時並行されました。
夜には中庭にプロジェクターでテストパターンを投影してマッピングの様子を確認。(本番はこれではありません)
テストグリッドにも関わらず、意外なかっこよさにしばし見入りました。
今年のマッピングは「勝山文化往来館ひしお」の中庭を中心とした「ひしおの海」とその駐車場付近を利用する「ひしおの森」になります。
まにわ映像フェスティバル2016は 8月11日から23日まで、岡山県真庭市勝山の「勝山文化往来館ひしお」で 開催されます。
G9+1の映像上映は1日5回11:00/13:00/14:30/16:00/18:30
(19~21日は18:30の回が19:40に変更されます)
橋本ゼミによるマッピングは8月19日〜21日までの3日間。19:30〜21:00まで行います。
当日は集中的な混雑があるかもしれません。
お車でお越しの方はマッピングの期間、ひしおの駐車場が利用できないのでご注意ください。