アニメーション学科

いざ岡山!「勝山映像フェスティバル2015」(先発)

岡山県真庭市勝山で開催されている「勝山映像フェスティバル2015」。
橋本研究室が行うプロジェクションマッピングは8月21~23日開催なのですが、フェスティバル初日から最終日まで行われるソーマトロープ・プロジェクトの飾り込みと、『勝山アニメーション・ショウケースvol.1』トークショーのお手伝い、そしてプロジェクションマッピングに合わせてダンスをするダンスチームとの打ち合わせのために、先発として橋本、細川両教員と、学生2名が4日間現地に滞在してきました。

ソーマトロープは両面に描かれた異なる絵がくるくる早く回転することで、2枚の絵が重なって1枚に見えるおもちゃなのですが、ここでは2コマの動きになる絵を描いてもらい、屋外に吊り下げ風で回転させることで、絵が動いて見えるようにしました。昨年も同様の企画を行っているのですが、今年はそれの数がさらに事前のワークショップもあって増え、200近い数のソーマトロープが街の通りでくるくる回ってます。

「勝山文化往来館ひしお」のスタッフの方と一緒に町並み保存地区の1軒1軒を回って、軒先にソーマトロープを吊り下げていいか交渉します。多くの家々が快諾してくださいました。

回っていないと分かりにくく、静止画だと魅力を伝えきれないのですが、通り沿いにずっとソーマトロープが飾られています。

一方、「アニメーション・ショウケース」上映が行われる『ひしおホール』では参加作家の方々が描いた色紙を飾ります。こちらも、スタッフの方と、この企画をキュレーションした和田敏克先生と準備をしました。


トークショーはアニメーション作家の古川タクさん(元・東京工芸大学客員教授でもあります)、鋤柄真希子さん、中田彩郁さんをゲストに、和田敏克先生が司会を務められ、作品制作にまつわる話など2時間タップリお話をお聞きしました。
学生はカメラ係や照明担当として裏側を支えました。

トークショーの後にはダンスチームのメンバーも「ひしおホール」にやってきて、ダンスと音楽の確認を行いました。 それに合わせるアニメーションは現在鋭意制作中。当日をお楽しみに!


真庭市勝山は岡山県の内陸部にあります。山と川に囲まれた静かで趣のある街です。東京からだとちょっと移動に時間がかかってしまいますが、心がほっこりするあたたかい人達のいる素敵なところです。近くに滝や温泉も有ります。
是非、23日まで行われている勝山映像フェスティバル2015に、観光ついでに足をお運び下さい。

THE世界名作劇場展

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2015

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