4年小林紀晴ゼ研究室のゼミ展が開催されます!
以下挨拶文です!
・東京工芸大学芸術学部写真学科 小林紀晴研究室 ゼミ展
・タイトル いま、わたし
・場所 Roonee 247 photography (東京・四谷)
http://www.roonee.com/
・会期 2016年3月15日(火)— 20日(日)
12:00〜19:00(最終日は16:00)
・出品者 伊藤真梧 大澤樹菜 尾崎聖也 尾関愛 佐藤真由 菅原千里
西井木綿那 藤村栞 増渕マリナ 望月あかね 茂手木千晶
渡邉健太 小林紀晴
以下、写真展挨拶文
最初に自分を撮ってくれたのは、誰だっただろう?
最初に自分が撮ったのは、誰だっただろう?
作家サン=テグジュペリは『星の王子さま』のなかで、「かんじんなことは、目には見えない」と書いています。この言葉は、写真を撮る者にとっては大いなる問いかけです。見えないものは本来、写らないからです。
今回、私たちが撮り下ろしのテーマとして選んだものは、それぞれの「いとおしいもの」です。恋人、家族、親、夫、生まれ来る命、あるいは大切な場所やことといった、いとおしさを押さえきれない瞬間を、すべてモノクロームで表現しました。
「いとおしいもの」もまた、簡単には目には見えません。それでも「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ」というサン=テグジュペリの言葉を胸に、旅立ちの合図としました。すべての、いとおしいものたちに捧ぐ。
東京工芸大学写真学科 小林研究室一同