今年の夏も恒例の日本写真文化協会主催「夏期写真大学講座」が
8/4(火)~7(金)の4日間、中野キャンパスで開催されました。
夏期大学は、全国の営業写真館などに所属する人たちの技術や知識を
高め、また多くの同業者とのネットワークを広げるという目的があります。
基礎コース・撮影コース・応用コース・和装婚礼振付・七五三成人式着付・特別コースの計6つのコースが設定されていて、各自が選んだコースで4日間朝から晩までみっちり勉強します。
そして、この講座を陰で支えているのが写真学科の「肖像写真研究室」です!
肖像写真研究室は、写真館に就職を希望する学生や、人物写真に関心のある学生が集まっている研究室です。
夏期大学では、各コースのアシスタント、和装婚礼や振袖の振付のモデルとして毎年学生が参加しています。今年は昨年、一昨年の肖像ゼミ卒業生も参加しました。振付というのは、婚礼和装や振袖の写真を撮るときに、人物と着物が美しく見えるように形を整える技術です。
学生たちはモデルになることで、振付をされる立場を経験し、普段はできない貴重な勉強の場となりました。
またアシスタントの学生も、日本を代表する営業写真家を講師とする講座で活動することで、得たものも多かったと思います。
期間中や打ち上げでは仕事終わりの昨年のゼミ卒業生が遊びにきてくれたりと、肖像ゼミの同窓会のような雰囲気でした!