皆様いかがお過ごしでしょうか?写真学科は夏休みも元気に活動中です!今後、ブログで夏休みの活動をご報告します。
まず一弾!
全国総文祭いばらき総文2014に東京工芸大学ブースを出展しました。写真学科では全国の高校生に素晴らしい写真を見てもらいたい、写真をもっと好きになってもらいたいと言う思いから毎年、写大ギャラリーのコレクションによる写真展を総文祭の会場にて開催させていただいています。
今年は「写真入門 — 6つのキーワート」〜写大キャラリー・ホートフォリオ・コレクションより〜というタイトルで「自然」「人」「もの」「かけ」「建物」「都市」という、写真を楽しむ6つのキーワートに沿って作品を選んで展示しました。
会場設営は川島崇志助手と写真学科4年生のボランティアチームが行いました。
今から100年以上も前のエドワード・ウエストンの作品(1904年)から始まり、近年までの様々な有名写真家の作品30点を展示しました。
5日間の会期中に900人以上の皆様にご来場いただきました。ありがとうございました。
今回、工芸大ブースで初めて行った吉野弘章教授、圓井義典准教授によるポートフォリオレビューには力のこもった作品を持ってきてくれた高校生が多かったです。来年もポートフォリオレビューを行いたいと思っていますので高校生の皆様、どしどし作品をご持参ください!
来年の総文祭の会場は滋賀県。今からどのような展覧会をするかを考えております。来年も皆様、ご来場お待ちしております!!!
そして勝倉崚太助教は総文祭期間中に行われる第10回高校生写真国際交流事業日韓高校生写真交流の集いに撮影指導係として参加させていただきました。
日韓高校生写真交流の集いは高等学校文化連盟全国写真専門部主催で高校生が、写真作品の展示発表や相互 訪問による生活・文化体験をとおした写真活動により、写真に対する視点の広がりと技能の 向上を目指す。それとともに、それぞれの国についての人間・文化・歴史についての認識を 深める。 (※第10回高校生写真国際交流事業 日韓高校生写真交流の集い実施要項より抜粋)
というもので日本の高校生と韓国の高校生が12名ずつ、計24名が同じバスに乗り、いくつかの場所で撮影大会をしたり、様々なイベントを行います。今年はまずは韓国の高校生が日本に来ました。日本での撮影会終了後、今度は韓国に行き、撮影大会を行います。
勝倉助教は佐倉での成田山表参道、武家屋敷、ひたちなか市での那珂湊漁港、大洗水族館、そして筑波宇宙センターJAXAでの撮影会に参加させていただきました。
始めは日韓の高校生が言葉が通じない中、どうにか会話をしようと努力する姿が目立ちます。しかし2日目くらいからは皆、仲良くなり楽しく撮影するようになります。写真はもちろん、人として成長する姿が見られるのが毎年楽しみです。