写真学科では1年生は後期に1回、2、3年生は前期、後期1回ずつ、計2回の作品発表講評会があります。これは実習の最終課題であり、各々が自由にテーマを決め、作品を制作します。
3年生は5つのゼミに分かれ、各ゼミの担当教員と授業内、外、関わらず相談しながら作品を煮詰めていきます。例年3年生次に技術、知識共に伸びる学生が多く、後期の講評会は特に盛り上がります。
3週に渡り、火曜日に2ゼミずつ発表していきます。3階4階廊下壁面、3階4階休憩スペース壁面、4階作品閲覧室1、2(多目的ギャラリースペース)に前の週の金曜日に展示作業を行います。このほぼ1ヶ月間、写真学科の建物中に多くの写真作品が並び、校舎が華やかになります!
このブログでは1回目の講評会の模様をお知らせします!
多目的ギャラリースペース、作品閲覧室の展示風景。
休憩スペースの展示風景。
どのように展示するか、ライティングをどうするかも学生が考えます。
よく見ると、、、
額がクレヨンで塗られています!
よく見ると、、、、
中央に展示されたダイヤグラムから糸がのびています!
右下の机の上を、、
よく見ると、、、、、
写真の裏に牛がいます!
作品は展示ではなくてもよく、ポートフォリオの学生も沢山います。
ポートフォリオに猫のカバー、、、
開くとやはり猫の写真!
教員、学生共に講評会までに作品を閲覧します。
徐々に学生が増え、熱気に溢れます。
同級生の作品には皆、興味深々、真剣に見ます。
誰の作品がいい!どういうコンセプトなんだろう?どうやって撮影したのか?等々の声が聞こえてきます。
作品を見た後は教室に3年生、教員全員集まり講評会を行います。
講評会の始まりです。ゼミの担当教員が座長を務めます。
学生は作品をスクリーンに投影しながら、プレゼンテーションを行います。
学生達にとって大勢の前での発表は緊張しますが、一生懸命話します。
発表が終わると質疑応答。同級生から質問が上がります。
教員からも質問やアドバイス、、、
提案や指導の言葉が丁寧に掛けられます。
講評会の間の少しの休憩時間にプレゼンテーションの内容を教員とさらに練ります。
講評会終了後も学生は作品を持ち、多くの教員にアドバイスをもらいに行きます。