曽根 順治　教授

専門分野　3次元バーチャルリアリティ　MEMS設計・開発　3次元造形
担当科目　CAD／CAM　流体力学　CAD　精密機械学
・3Dシステム研究室：　http://3dwebs.photo.t-kougei.ac.jp/
・研究業績：https://researchmap.jp/3dwebs.photo

研究概要
学生の得意分野を伸ばすことや問題解決型の思考を身に付けることを目標としている。そのため、目標に取り組むベンチャー精神を持った人を支援している。研究はソフトウェアやソフトとハード両方を組み合わせたテーマがあり、3 D技術を基礎としてCG、VR、AI、MEMSの分野において、設計から開発を支援する技術を研究している。

代表的な研究テーマ
◎CAD/CG,シミュレーション,AIを活用した仮想現実感の実現へ
本研究室では、3次元CAD／CGやマルティフィジクスシミュレーションを活用して、新しい機械システムの設計を行っている。このような設計は、最終的には、人工知能による強化学習に活用され、より高度な機能・知性を実現したいと考えている。その応用としては、遭遇型の力覚・触覚を提示する仮想現実感（VR, MR, AR, XR）システムを開発している。このシステムは、遠隔手術ロボットにも応用可能である。また、超精密メカニズムの開発も行っており、MEMS（微細電気―機械システム）や導電性高分子を活用したアクチュエータも開発している。このような開発により、知能化を実装した仮想現実感―機械システムを実現することが期待される。

リンク
・機械コース：　https://www.t-kougei.ac.jp/gakubu/engineering/mc/