2025年10月31日、「キャラクターイラスト論」の授業にマンガ家のつくしあきひと先生をお迎えし、特別講義を実施しました。昨年に続き、二度目のご登壇となります。
つくし先生が執筆されている「メイドインアビス」は2017年と2022年にTVアニメ化、2019年には劇場作品も公開された、大ヒット作品です。
2026年には劇場シリーズアニメ化の公開が予定されており、「メイドインアビス」の世界の広がりには、ますます目が離せません。
参考:メイドインアビス|竹コミ!公式サイト(https://takecomic.jp/series/3f846451aff2d)
「キャラクターイラスト論」はキャラクターイラストの成り立ちや変遷、方法論などを学ぶ授業です。
つくし先生をお招きした今回の特別講義では、「メイドインアビス」のキャラクターデザインの過程や工夫のポイントについて詳しくお話しいただきました。
さらに、つくし先生はマンガ原稿データを持参してくださり、そのレイヤー構造を画面上で惜しみなく公開していただきました。
作品の世界へ読者を引き込むための演出や構図の工夫、作画するうえでのこだわりについて語られるたびに、学生たちの眼差しは釘付けとなり、時折、感嘆の声もあがっていました。
後半では、事前に募っていた学生からの質問に、つくし先生がひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。
創作に対する方法論やそのスタンスを学ぶことができ、学生たちは大きな刺激を受けたようです。今後の創作活動に対するモチベーションが飛躍的に向上したのは間違いないでしょう。
つくし先生、お忙しい中ありがとうございました!




















