中国からの留学生・下川林（しもかわりん、ペンネーム）さんは「中国志怪小説に基づくホラーマンガ」を研究テーマに入学しましたが、何と合格発表と同日にマンガ雑誌『WINGS』（新書館）の「犬山」でプロデビュー、以後コンスタントに各誌に作品を掲載し続けています。
この夏一気に講談社四季賞受賞作「囍（ダブルジョイ）」がweb公開、『ヤングマガジン北米増刊』（講談社）に「ゴッドマザー」、『WINGS』10月号に「雨鎮」と3つの読み切り作品が公開される快挙を成し遂げ、現在注目の若手作家として人気も急上昇しています。
特に横浜中華街を舞台とした現代ホラー作品「ゴッドマザー」はアメリカを中心とした読者による人気投票で上位に留まり続け、連載を獲得する勢いです。「犬山」「雨鎮」以外はwebで無料公開中なので、ぜひ皆さんも一読いただき応援よろしくお願いします。

「囍（ダブルジョイ）」（コミックDAYSにて公開中）

「ゴッドマザー」（ヤングマガジン北米増刊、日本語HPより）

“Young Magazine US”HP（英語でも読めます。投票もできます）

「雨鎮」（『WINGS』2025年10月号、新書館）