マンガ編集者の志望が多い3年細萱ゼミに、先日「トーチweb」誌（リイド社）の関谷武裕編集長と、山田翔編集員がゲスト講師として来校されました。お二人はそれぞれ10数年前に、本学映像学科とデザイン学科を卒業された、という縁をお持ちです。
「トーチweb」は今、注目度の高いwebマンガ誌で、とてもユニークな作家性を持ったマンガ家たちの作品を、無料で連載公開しつつも単行本の売り上げを伸ばす、という画期的方法で成功している編集部です。
お二人からは、編集者になられた経緯やキャリアの積まれ方、マンガ家との関係性をそれぞれ語っていただきましたが、印象に残ったのは編集者自身のアイデンティティの確立が大事だという話でした。
同人誌即売会の利用や、バイト等で早く現場経験を積む必要性も伝授いただき、学生たちには意義深い講義でした。ありがとうございました！

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