『少女系きのこ図鑑』玉木えみ
卒業制作展で出版社の方の目にとまった事がきっかけとなり、今回の書籍化に辿り着く事ができました。
監修の飯沢耕太郎さんは写真評論家でありきのこの愛好家としても有名な方で、自著をみていただくというのはそれは大変貴重な事なのだそうです。
このめでたいニュースにあたり、玉木さんご本人にインタビューを実施しました。
今回は発売前ということでインタビュー前編を掲載させていただきます。
—この度出版される事になった『少女系きのこ図鑑』について紹介をお願いします。
「きのこから粘菌まで、いろいろなきのこ・粘菌と、それらのきのこ・粘菌をイメージした女の子のイラストをまとめた『図鑑』兼『イラスト集』という感じの本です。イラスト集ですがちゃんとしたきのこ図鑑としても楽しめる内容になっていると思います。」
—前身となった『少女系菌類図鑑』を卒業制作で制作することになったきっかけを教えてください。
「大学3年生になった頃からなんとなくきのこの絵を描きたいなという思いはありました。でもただきのこだけの絵を描いても周りのリアクションも芳しくなかったもので……女の子のファッションなどを描くのも好きだったので結果ひとつにまとめてみた感じです。」
—5月に阿佐ヶ谷で展示を行われたそうですが感想としてはいかがでしたでしょうか。
「とてもかわいい良い雰囲気のお店だったので、いい世界観ができたなと思いました。展示期間中は結局顔を出せなかったのですが、色々な方に足を運んでいただけたようで声をかけていただき、嬉しかったです。」
インタビュー後編の記事は発売後に掲載させていただきますのでしばらくお待ちください。
『少女系きのこ図鑑』発売まであと12日!
『少女系きのこ図鑑』ブログ http://kinoko-girl.blogspot.jp/