*この記事は、大島武 基礎教育教授が執筆しました
9月担当、大島です。私の日常というお題を頂きましたので、今年に入ってからの出来事を1週間にまとめてご紹介します。
月曜日 怪獣酒場で飲みすぎました・・・
7月18日(月)、高校時代の友人と川崎の「怪獣酒場」に行ってきました。ここは基本的に半個室になっていて、中には怪獣のフィギュアやコースター。懐かしのウルトラ怪獣の映像も流されるなどなかなかの演出です。「ペガッサ星人のダークなイカ墨やきそば」を食べながら飲んだ「ゼットンの最強カクテル」は、ほとんどウォッカのストレート。たしかに最強でした。お店に入って30分ほどしたら、ゴモラが接待に来てくれて感激! おさわりさせてもらいましたが、着ぐるみは思ったより硬かったです。次回はバルタン星人に会いたいです。
火曜日 厳しいコメントにタジタジ!
7月26日(火)、日本民間放送連盟賞「テレビ教養部門」の審査委員として北海道・東北地区の番組の審査を行いました。今年の審査員は作家の吉岡忍さん、エッセイストの見城美枝子さんと私。刺激のある楽しい仕事ですが、他の皆さんのコメントが厳しく、こちらがハラハラしてしまいます。大学教授よりもクリエイター系の審査員の方が総じて辛口な気がします。一昨年は映画監督の崔洋一さんが「俺はこの作品だけは許せない!」と怒りだしました・・・。この仕事も4年目になりますが、そろそろ工芸大卒の制作者と出会えるのではないかと楽しみにしています。
水曜日 居眠りする学生への対処法は?
9月7日(水)、山形大学FD合宿セミナーでワークショップをしてきました。前日から泊り込みの研修です。全国から集まった大学、短期大学等の先生方の前でまず私が基調講演をし、その後「授業運営の問題点と解決策」というテーマでディスカッション。今年も例年通り、熱の入った研修になりました。中でも「授業中、居眠りする学生の対処法は?」というテーマに対する、ある先生の回答は大変印象的でした。「その学生に翌週、『君、先週寝てたね』と声をかけ、その後笑顔で『フリスク』を渡し、『今日は頑張れ』と励まします!」。・・・優しい先生もいるもんだな。
木曜日 『イン・ザ・プール』
5月5日(木)。この日は若くして亡くなった高校水泳部の仲間の命日で、同期が毎年集まります。今年も鎌倉の円覚寺で線香を上げ、その後は飲み会になりました。水泳は私が唯一まともにできるスポーツで、今でもマスターズスイムの大会に出場しています。個人では無理ですが、湘南高校水泳部出身者の「湘南湘泳会」のメンバーでリレーを組むと、たまにメダルが取れることもあります。最近は熱が高まり、最低週2回の練習も欠かしません。直木賞作家奥田英朗の短編『イン・ザ・プール』は、プールで泳いでいないと落ち着かない、心を病んだ男の話。・・・私も若干それに近いかもしれません。
金曜日 行け行けベイスターズ!
6月24日(金)、横浜スタジアムでDeNA対巨人戦を観戦。小雨降る中、雨合羽を着こんで、完全防備でベイスターズを応援しました。相手エースの菅野投手をまさかのメッタ打ち!期待の若手、桑原外野手の満塁ホームランが出て快勝。私は横浜大洋ホエールズ時代からの熱心なファンです。この日は友だちと一緒でしたが、一人で来てメガホンもって叫ぶこともあります。非常勤で教えている大学の学生がビールの売り子をしていて、出くわしたときはさすがにちょっと恥ずかしかったです・・・。今年は例年になく好調で、ついにクライマックスシリーズ出場が決定!目指せ日本一!
土曜日 自分で講演した方が気楽・・・
5月21日(土)、映像学科の公開講座として映画『霧の旗』の上映会とトークショーが開催されました。山口百恵主演の懐かしい映画を観た後は、その映画の出演者であった私の母(=女優小山明子)、助監督であった児玉教授、コーディネイターの西村教授の鼎談です。母のトークを聴くのは初めてではありませんが、何となく保護者の気持ちになってしまい、どうも落ち着きません。それでも、今回はとても楽しめました。いつも脱線しがちな母の話を、西村教授が上手にコントロールし、児玉教授が随所に楽しいエピソードを披露! 両先生、そして映像学科の先生方、ありがとうございました。
日曜日 珍しく学会で活躍!
6月12日(日)、前日から日本ビジネス実務学会全国大会のため金沢に来ています。2日目のこの日は全プログラム終了後に学会賞の授賞式。3月に発表した「ビジネス実務における倫理教育の手法開発に関する考察」という論文で、日本ビジネス実務学会奨励賞(論集部門)を受賞しました。論文数そのものが少ない私は賞なんて勿論初めてで、大変嬉しいです。これもデザイン学科、村田雅之教授のお陰です。共同研究者の村田先生はこの研究の実質的リーダーで、拙い私の考察を時に厳しく、時に優しく修正し、あるべき方向に導いてくださいました。師匠!これからもよろしくお願いいたします!
以上、私の1週間でした。松中先生、小川先生と高尚な内容が続いていたのに、一気にレベルダウンして申し訳ありません。最後までお読み頂き、ありがとうございました。