10月23日〜11月3日にかけて開催されたTokyo Design Week 2015も大盛況のうちに終了し、本学科ソフトウェアデザイン研究室の展示作品もたくさんの方々に体験して頂くことができました。
Tokyo Design Week 2015学生展の全体テーマは「インタラクティブな遊具」ということで、ソフトウェアデザイン研究室固有の展示テーマを一般の生活の中に非日常的な遊びや遊具の要素を加えるというものに設定し、「家電製品・生活用品」をベースとした様々なインタラクティブ作品の制作を行い、テーブルマナーの問題から普段は禁止される「箸で食器を叩く行為」を遊びに昇華した『Playte』や、体験者が近づくと蓋が動きだし開けると…の『びっくりトイレ』といったバラエティに飛んだ作品が生まれ、展示を行いました。
このような大規模なイベントで展示を行い、自分たちの作品を多くの人々に説明し、作品に触れてもらう事はそれ自体が大きな経験となります。
作品の中には会場現地での調整が上手くいかず、正常に動作しない等のトラブルもありましたが、展示を通して学生たちは今後の作品制作における課題を得ることができました。