去る7月28日のデジタル映像特講(インタラクティブメディア学科3年次開講科目、担当:村上寛光、大久保真道)の最終回の授業は、映画監督で脚本家の野尻克己さんを迎えて行われました。
野尻さんは東京工芸大学芸術学部の卒業生で、長編映画『鈴木家の嘘』、テレビドラマ『きのう何食べた?』(2019年、テレビ東京)、『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』(2024年、毎日放送)などさまざまな作品の監督として活躍されている方です。
授業の1コマ目では、『鈴木家の嘘』を題材に、脚本家、監督として作品制作にあたって考えることや実際の作業について、担当教員との質疑応答を交えながら、学生の制作活動にも役立つ講義をしていただきました。
2コマ目では、授業で学生たちが作った5本の作品が上映され、ぞれぞれについて作った学生からの制作意図などの作品説明の後、野尻さんと担当教員で講評を行いました。
エンターテインメント業界の最前線で活動されている講師のお話は、学生たちに大いに刺激になりました。