サウンドラボに常設してあるBognerのギターアンプを使用して、エレキギター演奏のマイク録音をする方法を学びました。
楽曲制作で欠かせないエレキギターですが、ソフト音源を使ってMIDIで打ち込む方法と実際にエレキギターを演奏して録音する方法があります。後者のギター演奏を録音するにしても、アンプシュミレータを使ってPC内でソフト的に音を作る方法と実際のギターアンプで鳴らして空気をマイク録音する方法があります。ギターアンプの良さは、真空管などの効果のためアナログで心地よい歪み具合になり、文字通り何とも言えない空気感が得られるところにあります。
今回のレッスンでは、真空管アンプの基本的な使い方からマイクの位置、種類、本数など、アンプ録音の手法を丁寧に解説しています。また、リアンプといって、エフェクターなどを通していないプレーンな状態で録音したギターの音をアンプに通してマイク録音をする手法をとっています。
エレキギターに限らず生演奏の自然なニュアンスを録音するテクニックは音楽制作においてとても大切です。今回のレッスンでは、アンプのマイク録音について学生たちが講師の黒沢先生とディスカッションしながら実践している実用的な内容となっています。とても有意義で濃い内容となっていますので、ぜひじっくりとご視聴ください。