1/19(金) の5限終了後、厚木キャンパス学生ホール食堂にて「後期1、2年生合同作品講評会&立食パーティ」が開催されました。今年度からスタートしたこの企画では、1、2年生の演習科目を持つ教員が、授業内の製作課題から素晴らしい作品を紹介し講評を行いました。
2年次の科目「メディアプログラム特論」からは、Processingと呼ばれるデザイナー/アーティスト向けプログラミング言語環境を使用し、人の動作に呼応して音や映像が変化するインタラクティブアート作品が紹介されました。
1年次の科目「インタラクティブメディア基礎演習B Web演習コース」では、学生自身が興味・関心のある物事に関するWebサイトを制作しました。この授業から、趣向を凝らしたイラストや説明文を使ってきれいにデザインされたWebサイトがたくさん紹介されました。
1年次の科目「インタラクティブメディア基礎演習B グループコミュニケーションコース」では、映画やアニメ、小説など、様々な作品ついてグループ内で議論し、作者の伝えたいことやそれに対する評価についてまとめ、プレゼンテーションをしました。この授業の中で「アニメ『プリキュア』のネタバレはなぜ起こるのか」というテーマについて鋭い考察をしたグループの発表が行われました。
2年次の科目「デバイス演習Ⅱ」では、電子工作を駆使して日常のモノとのインタラクションを楽しく便利に変身させるアイデアガジェットを制作しました。その中から、貧乏ゆすりをするとお金が降ってくる音がして、お金持ちになれる作品や、就寝時に部屋を暗くすると、豆電球がついて音楽が流れる作品、さらに箱ティッシュの減りをメロディで知らせてくれる作品といったアイディア作品が紹介されました。
今回も、1、2年生の作品制作へのモチベーションや学生間交流を促す絶好のイベントとなりました。今回紹介できなかった演習科目の作品についても、今後の合同講評会&立食パーティでどんどん紹介してゆく予定です!