続々と1年生が詰めかけて大盛況。大津先生も名手先生も斉藤先生も。もちろん演出の鈴木一功先生も。会場は奥さんで女優の松坂わかこさんが仕切ります。
開幕前の出演者の面々、前期と比べるとだいぶ余裕ある雰囲気です。
早速始まりました。演目は小松幹生作「ブンナよ、木からおりてこい」。
カエルと小さな虫とスズメと、食うか食われるか、弱肉強食vs一寸の虫にも五分の魂の話です。
かなり色んな学校でも上演されている演目だそうです。ええっ!?あの小さな虫はただの食べ物でしょ!?問題提起が判り易い。そして次第に演技が迫真に迫って来ます!
そして深層のアート的とも思えるような雰囲気世界へと導かれ、クライマックスを迎えます。。。
上玉利、大奮闘!そして最低限の象徴的衣裳と舞台装置、演技と照明技術によって、いつもの稽古場的なスタジオ教室に、皓然と異世界が構築、展開されます。その舞台演出手腕にはいつも驚嘆させられます。
そして最後は皆で歌と、最近どこかしら岡村先生に似て来た演出の鈴木一功先生の挨拶で締めました!「山川さんに監督してもらいたいんだけど…」と言ってくれつつ、小説一作目の映画化話も進行中。そして目下小説第二弾を執筆中とのこと。ますますのご活躍、パワー全開ですね!