インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバルの季節が今年もやってきました。アニメーション学科は初回から参加しており、幹事校の一校に数えられています。(工芸、芸大、多摩、ムサビ、造形、女子美が幹事校です)
今年は9月22日(木・祝)から25日まで開催。
場所は千代田線乃木坂駅から直結の国立新美術館・3F講堂です。
入場無料、入退出も自由となっています。
東京工芸大学アニメーション学科の上映は24日(土)16:15〜になります。
公式サイトはこちらから
今年の作品を紹介します。ICAFは一校あたり40分の枠の制限があり、以下の作品を選出しています。
「Travel」 チン・ドウネン
台詞はなく、風景とキャラクターの微細な動きの表現で魅せていく作品です。
「マジカルアイボーイ」松本めぐみ
コミックテイストの表現を用いたアニメーション作品です。
「白雪」伊豫遼太郎
スチルで見ただけでは分かりにくいですが、全て切り絵を使用したアニメーションです。
「老樹に住むトトルーポトラート」
三森一葉
主人公のなんでもない日常を、美しい色彩とタッチで表現した作品です。
「GEOMETRIC」横山拓矢
幾何形態を用いた抽象アニメーションです。音楽とシンクロするさまが気持ちのよい作品です。
「THE RAID」シュ・コウショウ
3DCGを用いた迫力あるアニメーションです。
「僕らのおパンツ戦争」堀田麻季
バカバカしい?内容ではありますが、学生の時期にしか絶対に作れない作品です。
「Mephisto」
合場愛、キム・ミンジョン、チン・ホケン
グループで制作された丁寧なアニメーションです。
「角戦」リュウ・ショウ
世界観やキャラクターに、作者の個性があふれている作品です。
「暴走猿人」山腰 蒔
実写(写真)と描きアニメーションを融合した作品です。疾走感のある音楽と非常にマッチしています。
「サマーナイトタウン」向井 円
転校生を取り巻く環境。幼少期の甘酸っぱい記憶がよみがえるような、引き込まれる物語の作品です。