アニメーションを専門的に学ぶことのできる教育機関が推薦する学生作品を一同に集めた、日本で最初の学生のための本格的なアニメーションフェスティバルであるインターカレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は2012で10周年を迎えました。
第1回大会から幹事校として参加している本学からは実行委員長の古川タク客員教授をはじめ多くの教員や学生が運営に携わっており、今年度はアニメーション学科・木船園子教授と木船徳光非常勤講師のユニットであるIKIF(木船徳光+石田[木船]園子・石田木船映像工場の略なのです。)がフェスティバルディレクター(FD)として大会を率いています。
[木船先生からのコメント]
『ICAF2013のFDのIKIFです。年に一度、学生アニメーションの力作が一同に会するというまたとない機会です。アニメーションを教えている学校の先生たちが中心となって運営する手作りのフェスティバルでもあります。工芸大のアニメーション学科の多くの先生方もこのフェスティバルの運営に汗を流して頑張っています。上映の他にトークイベントや関連の展示もあり、入場無料!工芸大のプログラムも見応えある作品ぞろいですので是非ご来場ください。』
また、卒業生初アヌシー国際アニメーションフェスティバル・インコンペをはじめ、世界的にも活躍しているがキム・ハケンさん(’10年度アニメーション学科卒・’12年度東京藝術大学大学院アニメーション専攻修了)が描いたメインビジュアルが大会を盛り上げています。
『”理性と本能の調和と決別”をイメージして描きました。若手達の意思のようなものが感じられたら幸いです。』
プログラムでは今回もバラエティーに富んだアニメーション表現の数々が上映されます。東京会場の本学の上映後には、出品者と教員が登壇もする予定です。どうぞご期待下さい!
国立新美術館(3F講堂+研修室)
9月29日(日)/14:20 〜 17:00
※特別プログラムでは植草航さん(’08年度卒業)も登壇され、ご自身の作品も上映されます。
「 文化庁メディア芸術祭国内巡回事業・ ICAF 卒業生の活躍とその軌跡 」
ゲスト:中田彩郁 + サキタニユウキ(NA+SA Animation)/植草航
東京本大会のあと、以下の日程で地方大会も行われます。
◎札幌大会
◎沖縄 大会
◎名古屋大会
◎地方会場での上映やその他詳細につきましては