10月9日(日)-10月19日(水)に開催される「東京工芸大学 芸術学部フェスタ2016」では
写真・映像・デザイン・インタラクティブメディア・アニメーション・マンガ・ゲームの各学科と
基礎教育の各分野の教員が制作した様々な作品を展示・発表します。
「虚と実」というテーマのもと東京工芸大学がつくる「メディア芸術」の世界を体験する展覧会。
アニメーション学科からは、細川晋先生と権藤俊司先生が「アニメーション作家を知る」と題して、アニメーション界を代表する作家たちの紹介を、似顔絵イラストレーションと文章のパネル展示でお届けします。
人形・立体アニメーション制作を専門とする細川先生は2年生と3年生で立体アニメーションの実習を指導していますが、厚木キャンパスにすでに掲示されている細川先生の手による作家紹介似顔絵はアニメーションクリエーターの卵たちに作家を身近に感じてもらおうとする先生の心遣いなのです。今回はさらにに取り上げる作家を増やし描き下ろしてくださいました。作家の特徴を簡潔な線でとらえ、作家への尊敬の念も感じさせる素敵なイラストレーションです。
詳細な作家の紹介文を書かれた権藤先生はアニメーションの歴史研究が専門で、アニメーションの歴史や多くの作家について熱く語る講義はアニメーション学科学生にとって、とても重要な授業です。国内外のアニメーションフェスティバルを飛び回り、最新の情報も学生に伝えてくださっています。
アニメーションを切り開いてきた作家への、お二人の先生の愛が詰まった展示をぜひご覧ください。
また10月9日(日)13時から写真学科の圓井義典先生と細川晋先生のトークセッションが
3号館1Fラウンジで行われます。
「虚と実」 をテーマに写真とアニメーションというそれぞれの分野から、どのようなお話が展開されるか楽しみです。
「東京工芸大学 芸術学部フェスタ2016」
開催日 10月9日(日)-10月19日(水)