ヤマナカゼミでは後期に「うたのアニメーション」という課題を行っています。自由に曲を選んで、それにアニメーションをつける、というスタイルで行っていたのですが、数年前に監督である学生自身に曲のディレクションする事も学んで欲しいと考え、楽曲提供者に全曲オリジナル曲を作曲してもらうスタイルになり今年で3年目となりました。今年も夏前にそれぞれどんなアニメーションにしていきたいか、どんな曲にして欲しいかの要望を楽曲提供者である横山永之介さん（普段は横山先生として様々な授業で接してもらっていますが、このゼミではソングライター・横山さんとして接してもらっています。）に伝え、それを受けて横山さんがそれぞれの曲を夏休み内に作曲（これが大変！）。後期が始まってすぐの授業で学生に曲のデータを渡したのでした。今週はそれを受けて早速初期段階のアニメーションの構成を曲に合わせてみることに。取りあえずの段階という事もあり、絵の枚数はにかなり限定的な人が多かったのですが、内容の確認や曲の修正点の確認を行ったのでした。取りあえずでも絵を当てはめた事で学生自身もやりたい事が見えて来たようで「ここのリズムをもっとゆっくりにしてください。」「ちょっと違う印象の方にしてください。」などより具体的に指示を出している光景が印象的でした。さぁより良い完成形を目指してGo～

初期段階ですがイメージしやすい絵が当てられている作品も多かったです。

シアターのきちんとしたスピーカで音、そして大きなスクリーンで映像も映し、確認します。

学生（左）と横山さん。細かい所の話も詰めていきます。

ゼミ室に戻ってからも打ち合せが続きます。