現在「美術背景」の授業では梅雨入り前の天気のいい時期を利用して大学構内をスケッチして美術設定を制作しています。各自思い思いに広い厚木の様々な場所へ行ってスケッチをしているので、先生も学生を捜すのが大変です。
スケッチから戻り、清書したものを渡辺先生に見せて指導を受けているところ。
このように様々な設定が出来ました。アニメーションはキャラクターを動かす動画だけではなく、その背景になる絵も必要になります。実際に存在する場所ですが、余計なものを排除したり、パースなどを意識しながら描いていくのはなかなか大変です。
専門技法はメタモルフォーゼ課題が佳境です。この課題では上手い下手ではなく、まずは素材に慣れる事が求められています。
コマ撮りをするには『勘』や『経験』もすごく大事なのですが、近年はアニメートのアシストをするソフトなどが充実してきています。以前はランチボックスという機材を使用していましたが、今は「Dragon frame」というPCソフトを使用しています。
動画の授業です。「キャラクター喜怒哀楽の表現・女の子(男でも可能)がうなづくなどの一芝居後にフレームアウトする」という課題です。