アニメーション学科

ICAF2014東京本大会 東京工芸大学上映報告

ICAF2014東京本大会が終わり早いもので1ヶ月が過ぎました。
ICAF自体は来月11月3日に北海道で、その後は金沢、京都、名古屋と続いていくのですが、東京では観客賞の投票が行われ、2013年度卒業の中島悠喜君の作品「乱波(らっぱ)」が観客賞第2位を受賞しました。

この作品は忍者の厳しい世界を描いた卒業制作で、実写では出来ない激しいアクションを見事に作画しています。
さらに、中島君はこの作品でICAF開催直前に『びあフィルムフェスティバル』「PFFアワード2014」で準グランプリを獲得しています。『ぴあ』 は主に実写を取り扱う映画祭なので、そこでのアニメーションの受賞は準グランプリであっても快挙です。現在はアニメーションの映画に関わっており、これからの活躍が楽しみです。

また「さとうのちひろブラック」を上映した、さとうちひろさんは同作品で『ASK?映像祭2014』の大賞を受賞しており、現在はアニメーション制作会社に勤務しながら作品制作を続けています。
「さとうのちひろブラック」は漫画のコマ割りのような空間をキャラクターの動きが繋ぐという、少し形容が難しいのですけれども、独自の世界観を構築しており、一目でさとうさんの作品と分かる持ち味となっています。
会場にはまた今年も、出品学生(卒業生)の多くが来てくれました。仕事をしながら時間を見つけるのは難しいですが、こういう機会に近況報告をしてもらえるのは教員としても嬉しいです。

マイブリッジ・シアターこけら落とし上映(中野キャンパス)

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