アニメーション学科

広島国際アニメーションフェスティバル2014続き

去る8月25日、2年に1度の真夏の祭典「広島国際アニメーションフェスティバル」が閉会しました。
アニメーションと言うとテレビや映画で見られるもののみと考える方もいらっしゃいますが、実は
数限りない多彩な表現から生み出される無限の可能性を秘めた芸術なのです。広島は手描きアニメー
ションだけでも、水彩や油彩、鉛筆、紅茶!…色々な道具を用いたアニメーションが見られる
国内では数少ない機会の一つです。
今回のグランプリや主要な賞は「学生」作品が受賞しました。レベルはものすごく高いのですが、
そこに萎縮せず、果敢に挑戦する本学の学生がどんどん出てきてくれる事を期待します。
アニメーション学科で学ぶからには、入学するまで「こういう作品がアニメーション」と思っていた
枠を払いのけて、世界にも目を向ける視野の広さを持ってほしいと願います。
大会は2年に1度です。次は2016年に行われる予定となっています。

さて、エデュケーショナル・マーケットも大会終了とともに撤収しました。手伝ってくれた学生の
みんな、ありがとう。最終日にはアニメーション学科で指導をしてくださっている古川タク先生に
よるトークイベントや、山中先生による学校プレゼンも行われました。

「最近またフラフラしはじめました」というイベント名で急遽始まった古川先生のトーク。
マイクの下にぶら下がるのは、同時期に岡山県真庭市勝山で行われていた「勝山映像フェスティバル2014」の一環で町並み保存地区に飾られた『ソーマトロープ』の一つで、[古川タク]バージョンです。

タク先生の最近の活動の紹介とともに、「勝山映像フェスティバル2014」で行われた橋本先生と学生による[タクゼミ]アニメーションマッピングの様子の紹介もありました。

山中先生による学校プレゼンの様子。1年次から4年次までのカリキュラムの説明と、学生作品の紹介を行いました。

大会マスコットキャラクターのラッピーです。このラッピー、この体で階段の昇降を身軽にこなすし、ジャンプ、走る、ダンス、何でも出来る万能キャラクターです。はっきり言って人に近い「梨」よりも身体能力はずっと高いです。その能力をもってすれば、ゆるキャラ?界を席巻出来るかもしれないけれど、会場に留まっているためいまいちマイナーなのがもったいない。会場に来た観客だけが出会える愛すべきキャラクターです。

みなさんおつかれさまでした。会場に来ていた学生たち、次はインコンペ目指して頑張ろう!

勝山町並みソーマトローププロジェクト

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