東京工芸大学アニメーション学科山中ゼミ、細川ゼミと多摩美術大学グラフィックデザイン学科アニメーションクラスとの交流授業『コゲタマ』が今年度も行われました。今年度はまず前期に多摩美におじゃまさせて頂き、お互いの前期課題、卒業制作のプレゼンテーションを行い、今回は工芸大厚木キャンパスにお出でいただき、その完成作品を持ち寄っての2回目のコゲタマとなりました。
前期に企画段階や絵コンテで話を聞いていた物がキチンとして仕上がった”アニメーション”として見られる事は嬉しい物です。ただ、見て終わりではなくより良くしていくために、お互いの先生方が講評やアドバイスをして行くのが交流”授業”であるコゲタマの特徴です。
前期作品の発表に続いては、後期作品の進行をプレゼンしてゆきます。アニメーションの魅力に溢れている作品、まだまだこれから良くなって行きそうな作品など、それぞれが進めている状況を限られた時間の中で確認しあえた事は貴重な体験となった事でしょう。あっという間に終了時間となりました。
- 来春に3、4年生のキャンパスが中野に移転するため、厚木キャンパスでの開催は恐らく最後となる「コゲタマ」。来年は真新しい工芸大中野キャンパスでお会いしましょう!