卒展試写！

2013.02.16

いよいよ2/22（金）から24（日）までの3日間、秋葉原UDXに於いて「東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2013」が開催されます！アニメーション学科はUDXシアターでの上映と展示、NEXT2特設会場での上映が行われます。

こちらはループ上映用のAppleTVの仕込み中。

来週の開催に向けて目下鋭意準備中、先日キャンパス内の試写室”オブライエン”にて各研究室ごとに試写が行われました。卒業生たちが1年間掛けて誠実に向き合って制作してきた作品群は見応え十分です。試写では絵やストーリー、編集といった作品の根本のチェックも行うのですが、ノイズや色味や音声の調整といった、本番での上映に臨むために重要な正に”試写”となります。卒展の会場と近い状況でこういった確認を毎年行ってから、会場に乗り込んでいるんですね。

その作品の魅力を引き出すために、技術的にサポートしてくれるのはアニメーション学科誇る技術担当の若狭隆さんと城戸孝夫さん。

お二人とも培ったハイレベルなノウハウで、工芸大アニメーション学科になくてはならない存在です。卒業制作や大学内の作品もハイビジョンで制作されることも珍しくなくなった昨今ですが、キチンとした再生と上映の環境が整うことで本当の意味でのハイクオリティな作品上映が成立する訳です。会場のUDXシアターではデジタルシネマと同じ状態での上映となりますので、そのクオリティーにも是非ご注目してご覧下さい。

卒業生は4年間、大学院生は6年間のそれぞれの集大成の作品群が一同に集う「東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2013」。是非おいで下さい。