東京工芸大学アニメーション学科山中ゼミと多摩美術大学グラフィックデザイン学科アニメーションクラスとの交流授業『コゲ×タマ』が今年度も行われました。今年度は前期と後期それぞれ1回づつ行われる予定で、今回は山中ゼミ3、4年生が多摩美におじゃまさせて頂きました。
今年度より専任教員になられた多摩美大ご担当の野村辰寿先生とは、昨年に引き続き2回目の授業という事もあり、学生へのお互いの紹介もそそくさと切り上げ、早速と”授業”へと突入しました。
ハナを飾るのは、東京工芸大学3年生の新井大記くんと小町直くんのジングルアニメーションです。
3年生は前期課題の企画や絵コンテなどを学生自らプレゼンテーションしていきます。
山中ゼミの3年生前期課題はオリジナル菓子企画の15秒CMとデザインワーク+今年は企業CMも行います。
おッ！と考えさせられる企画や、絵やアニメションの魅力に溢れている作品、まだまだこれから良くなって行きそうな作品など、それぞれが進めている状況を限られた時間の中で説明して行きます。自分の事を知らない学生、先生向けに、いつもと違う教室でプレゼンテーションして行く事は緊張もするでしょう、でもそれがスゴく良い勉強になるのです。ここで気づけた事がきっと作品に活かされると思いますから、是非頑張って仕上げていきましょうね。
野村先生から貴重なアドバイスも。
工芸大4年生は既に卒制が進行中。その企画を熱心に説明して行きます。昨年3年時のコゲタマでプレゼンした作品の完成作品も上映し、その成果を多摩美のみなさんにも見てもらいました。
夜の”課外授業”ではプレゼンをした内容をネタに遅くまで熱心な交流が繰り広げられました。
完成作品を持ち寄って、後期に2回目のコゲ×タマを行います。多摩美大のみなさん、今度は後期は工芸大厚木キャンパスでお会いしましょう！
お互いイイものを作ってまた会いましょう！
