小林ゼミでは毎年恒例(今年で6回目!)となっている
夏休みの課題で写真集「最後の夏」を制作しました。
今年も中野図書館で展示させていただきます。
ごあいさつ
写真学科小林研究室では『最後の夏2018』と題し、
今年の夏休みのあいだに撮影した写真を少なくとも50枚以上使って写真集制作をしました。
多くの場合、表現は他者に伝達することを意識、目的として制作、構成されるものですが、今回はそれにあえて背を向ける形で、他者を意識せず、自分のためだけの一冊になるように心がけました。
いずれも、いまの自分ではなく、10年後の自分へ向けて作られました。そのため表紙もデザインもシンプルです。
視点の時間軸も現在ではありません。未来です。
未来の自分へ、過去(2018・夏)の自分の姿を伝えるとするならば、何にシャッターを切り、何に切らなかったのか。そんなことを黙考しました。つまり、一人一人の未来への手紙でもあります。ご高覧いただいたら幸いです。
写真集「最後の夏 2018」展
12月4日から12月17日(18時まで)