厚木キャンパスの学展ギャラリースペースで、写真学科1年生の横溝光太郎さんの作品展「いま」が行われています。先週の金曜日に観に行って、横溝さんにいろいろ話を聞いてみました。
今回の展示作品は、横溝さん自身の、東日本大震災の被災地でのボランティア活動を通じて感じた想いと、メッセージを込めて創られた作品になっています。
所属しているボーイスカウトの東京での募金活動の様子と、個人的にボランティアに行った被災地の写真。最初は震災についての意識が薄かった子供達も、募金活動を通じて学び、考えることができるようになったといいます。
タイトルでもある「いま」は、その瞬間に過ぎていきます。「いま」は未来に向かって動き続けています。展示を観てくれた人にとっての「いま」と「これから」について考えるきっかけになることを願って、作品「いま」が生まれました。
どの時期に展示するのがベストなのか悩んだそうですが、震災からちょうど半年の9/11に搬入・展示して、翌日の9/12からの開催に至りました。展示は今月末の30日まで。皆様、是非会場へお越しください!
■横溝光太郎写真展「いま」
場所:学展ギャラリースペース
(東京工芸大学厚木キャンパス内)
会期:2011年9月12日(月)~9月30日(金)
月・水・金の16:00~19:00
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