戦前の下町の庶民の生活、戦時下の出征兵士を見送る人々、戦後の混乱期、 子供たち、デモなど、それぞれの時代を象徴する昭和の日本人の姿を記録した作品を紹介しながら、激しく変化する時代の中で生きる人々のたくましさと、そこに投げかけられた 土門の真摯なまなざしを感じていただければと存じます。」 プレスリリースより抜粋
写大ギャラリーではここ数年、正月明け一発目の展覧会は土門拳さんの作品で開催されています。土門拳さんの作品だけでも約1200点収蔵しているので毎回どのような切り口で纏められているか楽しみです。今回は『路上』。
有名な作品も多く展示されていますが、これまであまり見たことがないような作品も多く見ることが出来ます!露天の魚釣り屋さん、屋台寿司などの展示作品の中で一番古い1937年(昭和12年)頃に撮影された戦前の浅草の作品は特に必見です!