写真史を学ぶ」というテーマを軸に歴史を学ぶ意味、意義そして写真史家、学芸員の仕事についてさらにはご自身の学生時代やこれまでを講義していただきました。
1979年渡米し、ご自身の目で当時日本では見ることができなかった数多くの作品を見て、写真史家を志すお話から始まり、写真史やカメラの発展という観点から考えるいい写真とは何か?
日本の大学には写真学科はあるが写真史学科はない。
などなどとても考えさせられる貴重なお話ばかり、あっというまの90分でした。
「歴史とは誰かによって作られた物語りでしかない。」というメッセージに自分自身の目でしっかり見て、考え、勉強していこう!と決意を新たにしました。